あの林檎の光をもう一度

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あの頃のMacBookだけが持っていたもの

MacBookの背面にあるリンゴマーク

鏡のようになっていて、とてもカッコよく、Appleらしいデザインだなといつも思います。

まさにApple製品のトレードマークと言えるでしょう。

でも、実は昔のMacBookには、今とは違う特徴がありました。

背面のリンゴマークが、電源を入れると光っていたのです。

憧れだった光るリンゴ

わたしがMacBookと出会ったのは、今から11年前。iPhoneを買った翌年のことです。

大学時代に使っていたPCが古くなり、買い替えを考えていました。

もちろん、iPhoneとの連携にも魅力を感じていました。

でもそれ以上に心を動かされていたのは、あの光るリンゴマークです。

カフェでMacBookを開いている人を見かけるたびに、

「格好いいなあ」

そう思っていたのを今でも覚えています。

だからこそ、自分のMacBookに始めて電源を入れて、リンゴが光った瞬間を見た時は、忘れられない思い出になりました。

光はなくなっても燻り続けた思い出

それがある時、突然光らなくなってしまったのです。

そして、現在と同じ、鏡面仕上げのリンゴマークに変わりました。

新しいデザインも好きです。

シルバーだけではない、スペースグレーやゴールドなどのたくさんの色も出ました。

それも魅力的に思ったわたしは、初めてのMacを購入して3年後にはゴールドに買い換えていますw

でも、リンゴマークが光る古いMacを手放すことはできませんでした。

もう二度と光るリンゴが見れなくなるかもしれない。

そんな思いが、ずっと心に残っていたからです。

手放したからこそ分かったこと

それから歳月が経って、今から2ヶ月前、遂に古いMacを手放しました。

OSも対応していないし、全然使っていなかったので。

手放す前に初期化するため、久しぶりに起動しましたが、なかなか立ち上がらず。

その状態を見て、「やっぱりその時だったんだな」と少し感慨深くなりました。

とはいえ、後悔はしていません。

これもまた時代の流れ、いずれは手放さなければならなかったのですから。

あの光は、今でも心の中にある

現在わたしの手元には、ミッドナイトのMacBookだけが残りました。

今のMacBookはリンゴが鏡

もちろん、もうリンゴマークが光ることはありません。

それでも、あの頃の気持ちは心に残っています。

またどこかで光るリンゴを見かけることができたら。

きっとまた足を止めてあの光を少し眺めるのでしょう。

そのMacBookの中に、かつてそれに憧れていた自分の姿を思い出しながら。

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