あの金色を目にした時、わたしの心は一瞬で輝き始めました。
わたしが最初に手に入れたApple製品はiPhoneです。
といっても、iPhoneの日本での初製品「iPhone3G」を手に入れたわけではありません。
学生だった頃、わたしにとってAppleはまだ遠い存在でした。
iPodが人気を博していた頃、別のメーカーに心を奪われていたわたしは、周囲がiPodを聴く中、別のプレーヤーで音楽を楽しんでいました。
その意思を変えたのは、他でもなくiPhoneでした。
初めて画面を直感的に操作するタイプの携帯電話を見て、「こんなものが世に出ていいのか!?」と衝撃を受けたものです。
とても欲しくなりました。けれど、ひとつだけ壁がありました。
それは携帯の通信キャリアのことです。
わたしは、家族も含めて今もずっと同じキャリアを使い続けています。
時、日本で初めてiPhoneが発売された頃、わたしが使っているキャリアでは取り扱っていませんでした。
泣く泣く諦めました。なので、Androidのスマートフォンを使い始めました。
まるでiPhoneを手に入れられない寂しさを埋めるかのように。
それから何年かして、ようやくわたしにも希望の光が差しました。
iPhone6の登場です。
ついに自分のキャリアでiPhoneが発売され、わたしの心はカーニバルで踊っているかのよう。
初めてあのゴールドを手にした時の瞬間。
独特の色味と、手に馴染む丸み、薄さ。そして、使いやすくてわかりやすいUI。
あの瞬間は忘れられないものがありました。
そうして今や、わたしのiPhoneも15Proになりました。

今でもAppleの製品にときめくのは、iPhoneの輝かしい出逢いがあったからです。
これからも続々とやってくる新製品たちに、わたしはまた胸をときめかせるのでしょう。



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